ある日突然「離婚して欲しい」と言われた時あなたはどうする?30代後半+子供3人で始まったセカンドライフ

セカンドライフ

こんにちわ。サブのブログを立ち上げて1発目から離婚の記事を書くことに少し躊躇しましたが(笑)、書かせていただきます!!

というのも、筆者は離婚を切り出されてから実際に離婚届を出すまでに約1年半の時間をかけてしまいました。今となっては、どうしてあんなに悩んだのか。1日でも早く離婚しておけば良かったと悔やんでいます。

離婚してから何年経っただろう。現在筆者は平日はバリバリ働き、週末は子供たちと楽しい時間を過ごせています。離婚直後は大変だったけど、すぐに慣れることができ、ようやく自分の幸せな人生を掴めたんだなと噛みしめる毎日です。

この記事に書いてあること
  • 離婚率は毎年増加傾向にあり珍しくもなければ恥ずかしいこともでもない
  • 離婚するのが正解な場合もある
  • 離婚して本当に良かったとこと
  • 30代後半+子供が3人でシングルになっても自分次第で人生はバラ色になる

離婚率は毎年増加傾向。今となっては離婚は珍しいことでもなければ恥ずかしいことでもない!現代の離婚率と離婚が多い年代

まずは以下の厚生労働省が公表している「令和5年(2023) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」をちょっと見てもらえないでしょうか。

離婚件数は増加
離婚件数は 18 万 3808 組で、前年の 17 万 9099 組より 4709 組増加し、離婚率(人口千対)は 1.52 で、前年の 1.47 より上昇している。

婚姻件数は減少
婚姻件数は 47 万 4717 組で、前年の 50 万 4930 組より 3 万 213 組減少し、婚姻率(人口千対)は 3.9 で、前年の 4.1 より低下している。
平均初婚年齢は夫 31.1 歳、妻は 29.7 歳で、夫婦ともに前年と同年齢となっている。

厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/index.html

これによると、令和5年の婚姻件数は47万4717組、離婚件数は18万3808組でした。

この結果から人口千体で離婚率を」算出すると、離婚率は、1.52(人口千対)となります。
人口千対っというのは、簡単に言うと1000人当たりの率を指すので「1000人中1.52人が離婚している」ということになります。(率で見ると思ってたよりもだいぶ低くて正直びっくりしています)

令和4年の離婚率を調べてみると、1.47でした。令和5年は前の年と比べると(令和4年)0.05上昇していることになります。

年齢別に見ると30台が最も多くなっています。

厚生労働省の令和4年度人口動態統計(確定数)の概況によると、離婚率は、夫が昭和 55 年以降「30~34 歳」が最も高くなっており、妻は平成12年までは「25~29歳」が最も高かったのですが、平成17年以降「30~34歳」が最も高くなっているとのことです。
30代というのは、もっとも離婚率の高い世代だということになります。

yahoo!JAPANhttps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/060ff559db71b769595ecd00890090b82ffc0cc0

寝耳に水とはこのことか!?扶養内で働いている月収約10万円の私に突如投げつけられた言葉「離婚して欲しい。」

元夫氏は外面が良く、世間一般的には良い夫でした。それなりに稼ぎもあり自他共に認める仲良し夫婦だったんで自分が離婚するなんて思ってもいませんでした。

結論から言うと元夫氏には(若い)好きな人ができ、私や反抗期の子供たちが煩わしくなったようです。離婚を切り出される数年前からなんとなーく女性の影には気づいてはいたのですが、長年連れ添った私と子供3人を切り離し、離婚しその女性を取るなんて思いもしませんでした。

結局その女性をはダメになったと風の噂で聞きましたが、まぁそんなことはどうでもいいです。

離婚を切り出されたこの時の私の収入と状況

「離婚して欲しいんだけど」と言われた時の私の状況です。当時の私はパートでしたし「俺が稼いできてるから生活できてるんだよ?良かったね」と平気で言うようないわゆるモラハラ夫の妻として頑張っていました。

以下がその時の私の状況です。

  • 扶養の範囲内(103万円以内)のパート勤務(週4)で8:30~16:00で収入は月に約10万円
  • 毎日ヘトヘトだけどほぼワンオペ
  • 元夫氏は昭和の男でモラハラ気質。私と子供は先に食事を済ませるが、元夫氏の帰宅に合わせ食事は作り立てを用意
  • 私が好きなものが自分の気に入らないものだと徹底批判
  • 食費と自分と子供に関することは私の収入から。足りなくなったらお願いしてお金をもらう。高熱費や家賃は元夫氏が支払い
  • 機嫌を損ねると口を聞いてもらえない/家に帰ってこないということがあり、機嫌を損ねないよう必死
  • 常時家族(元夫氏>子)ファースト

実際に書き出すと、私頑張ってたなーとしみじみと思います。

ちょっと難のある元夫氏でしたが、好きで結婚したから長年一緒にいるわけなので離婚を切り出された時悲しくて毎日泣いていました。

元夫氏は離婚を切り出してから家に帰って来ませんでしたが支払いはきちんとしてくれていました。が、自分も自分で家を借りるからっという理由で生活費が足りなくなった際に追加で出してくれることはなくなりました。

普通に考えたら何ですぐに離婚しなかったの!?と思いますよね。でも私はなかなか決断できず、約1年半の歳月を費やしてしまいました。

決断できないまま月日が流れ、ふさぎ込みがちで気持ちが滅入る毎日が続きました。子供達の前ではオロオロしたり悲しんでいる姿を見せたくなかったので懸命に強い母を演じていましたね。

その後、私の人生が「バラ色」に変わることになるのですが、きっかけは子供の一言でした。

子供達に父親は必要ない?のおかげで自分の考え方が180度変わった日

絶対に離婚はしたくなかった私が、自分と子供たちの人生を見つめ直すきっかけになったのは子供達の冷静な言葉でした。

離婚を切り出されてからしばらくは「絶対に離婚には応じない」という姿勢で半年以上が経ちました。自分が「バツイチ」になるのも、子供達から父親がいなくなることも避けたかった。

転職することも考えず、どうしたら離婚を回避し元夫氏と暮らしていた日常を取り戻せるかということばかり考えていましたね(笑)

愚かだった私は何よりも元夫氏の気持ちを取り戻そうと必死になるばかりで、こういった今後の生活とか自分と子供たちが生きるためにどうするかといった具体的な対策を真剣に考えていなかったんです。

そんなある日、子供たち(当時高校生と中学生)から思いもよらぬ言葉が。

「ねぇ。なんで離婚しないの?離婚した方がいいに決まってるじゃん。母子家庭の手当てとかあるんでしょ?」「いつまでこの生活を続けるの?」

ぽかーんとする私に放たれた次の一言

「あの人と別れない事が、お母さんや自分たちになんかメリットある?」「てか、もういなくても問題なくない?帰ってこないじゃん。連絡もないし。あの人がいないことで今何かデメリット生じてる?」

・・・。確かに・・・。

その一言で、元夫氏が帰ってこなくなった私と子供たちだけの生活が平和になっていることに気づかされました。もともとワンオペで全部やってきたから、元夫氏が帰ってこなくなって困っているのは家計のやりくりくらいだ。

子供たちからの言葉で初めて「離婚は絶対にしなくない」から「離婚しようかな」に私の気持ちが動きました。子供達に必要だと思っていた父親はいてもいなくても同じで、父親というものに縛られていたのは私だけでした。

離婚したら毎日がこんなに楽しいの!?離婚後に気づいた自由がある事の素晴らしさ。待っていたバラ色で楽しい生活

離婚について悩んでいたあの頃が馬鹿らしく思えるほど、今は毎日が充実していて楽しいです。仕事についてですが、事情を知った会社が正社員として雇用してくれました。子供といい、私は周りの人間関係にとても恵まれているなと実感しました。

福利厚生がしっかりした会社で、子供3人の扶養手当、住居費の補助などがあります。国の補助(児童手当/児童扶養手当)もありおかげさまで平穏に生活できています。

仕事はけっこうハードで、家に帰ったらぐったりしているのですが、もう気を使う心配もありません。私と子供達だけの生活はご飯が適当になっても「たまにはいいよね~笑」で終わります。文句を言ってくる元夫氏はもういません。できることをできる範囲内でやっていれば合格点です。

離婚して気づいたのですが、離婚して良かったなと思える点がたくさんありました。

  • ①好きなタイミングで食事が取れ、食事内容にも神経質にならなくてよくなった
  • ②自由な時間が増え、自分のために使える時間が増えた
  • ③好きなものを素直に「好き」と言えるようになった
  • ④行きたいところに行きたいタイミングで行けるようになった
  • ⑤イライラすることがなくなり、子供達との関係性もよくなった

「離婚して欲しい」と言われ毎日ふさぎ込んていた私に、こんなにも楽しく素晴らしい毎日が待っているなんて思ってもいなかった。今となっては「なんでもっと早く離婚しなかったんだろう」と思います。

現在は「平日社畜」「週末オタク」としてセカンドライフを謳歌しています。これからもよろしくお願いいたします☺

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